森見登美彦を探す京都旅③
花園会館、館内のどこかでやってる歌謡ショーの音楽を聞きながら部屋でまったり。
炊きたてご飯と、卓上で作る豆腐、ごはんのお供のおかずが少しずつ。
お年寄りの方が多いのか、ショーが早めに終わったあとは、夜の館内は静か。
大浴場にまた足を運ぶ…
これで1泊2日、2食ついてひとり5000円ちょっと。
食事は1階の食事処にて。
昨夜の精進料理は撮り忘れた…
お肉は無いけど、順番に先付、お造り、焼き魚、天ぷら、ごはん、水菓子、、と出てきた。豪華だ!精進料理というから、もっと質素な感じかと思ってた。
いつもは旅館の食事というと、量が多くて食べきれないか、はちきれそうなぐらい満腹になるかだけど、
美味しく食べて、部屋に戻ったあともお茶したりできるくらいのこれくらいの量が丁度良いのかも。
こちらは朝食
美味しい〜完食!
花園会館、レンタサイクルがあるとのことでこの日は花園エリアを自転車でまわるよ〜
人生初の電動自転車に感動する夫婦ふたり…
ぺ、ペダル踏み込んだら ぎゅいーーんって進む!!すごい!すばらしい!
石畳の街並み。京都って感じするなぁ
ここをチャリで走るなんて、なんか京都人みたいだわ。
まずは北野天満宮へ。
牛がたくさん…ここは学問の神様 菅原道真公を祀っていると。
ふむふむ。アラサー夫婦、TOEICのスコアアップをお願いする。笑
ところで何度もしつこいが、この京都旅、とにかくとにかく暑かった。
関東でもこの夏一番の酷暑で、ニュースになった日であった。
はっきり言って、屋外を数時間歩いたり、チャリ乗ったりしていいような時ではなかったのだ。
よって休憩時間がとっても多い。
この日もまだ一つ目なのにもう休憩。
馴染みない菓子については、店員さんがいろいろ教えてくれる。
私はポートワインのゼリーをくるんだロールケーキ、旦那は暑さに負けてパフェを。
蔵の中はレトロなインテリアでかわいい。
お菓子も甘みが優しい味で美味しかった。
あぁ…暑い外に出たくない…
さて、立命館の横をチャリで通って…
オープンキャンパスの最中で人がたくさん。
私は自分が高校生のときは、志望校のオープンキャンパスとか全く行かなかったけど、、なんか皆んな楽しそう。
受験がんばれよー!
さてレンタサイクル漕いでつきましたのは龍安寺
旦那がオススメするので来てみた。私は初です。
外国人観光客がたくさん。
敷地は思ったより広くて、有名な庭以外にもぐるっと散歩できるようになってる。
おぉ、これがあの有名な石庭。
枯山水庭園、とてもシンプル…
石しかない不思議な庭。何を表現してるのかしら。
ぐるっとまわるとこんな手水鉢が
有名なものらしく皆んな写真撮ってるのでつられて撮ってみた。
そろそろいい時間なので、龍安寺内の食事処で軽く食事を済ませて、花園会館へチャリを漕ぐ漕ぐ。
預けていた荷物を受け取って、花園駅から京都駅へ戻ろう〜
帰りの新幹線までまだ少し時間がある!
京都駅の謎の空間を発見。
ガラス張りの空中デッキ〜
京都タワーが真正面に見えるぞ
2泊3日で歩き&漕ぎつくした京都を眺めて、夏の京都旅は終了。
の前に。
イノダコーヒー!
京の朝食も食べたかったけど、それには行かなかったので代わりにお茶を。
スタッフの人が、ちょっといい店の店員さんみたいなサービスをしてくれる。
優雅だわぁ。カフェというより、喫茶室。
森見登美彦には会えなかったけど、森見小説の舞台を含め京都を満喫した旅でした。
楽しかった〜またどっか行こうね、ダンナ!
トーキョー 猫とカフェと
散歩が楽しい街、そして猫がたくさんいる街
それが東京だー
秋深まるこの頃、目白から鬼子母神前までをお散歩。
このあたりの雰囲気いいなー
都心だけど、古い部分と新しい部分が共存してる。
第一猫さん発見
狛犬ならぬ狛猫
だいぶ眠かったようで、近付いても逃げる気なさそう。
痩せてはいなかったので、どこかでゴハンもらってるのかな。
ひと休みのコーヒーはこちらで
いい感じのお店を覗いてみると、けっこう人が入ってる。
ガラスの引き戸を開けると、2階へどうぞと。
うわー古い家の階段だ。転ばないよう気をつけねば。
1階と違くて天井も高く、広い。
このあとどんどん人が入って満席だった。
手作りチーズケーキがすごく美味しかった!
今まで食べたチーズケーキの中でNo.1決定〜
今度は旦那と行きたいなぁ。
森見登美彦を探す京都旅②
京都の夏は朝から暑い。
こじんまりした店内で、注文受けてから一杯ずつ丁寧に入れてくれるコーヒー。
ホテルのクーラーをつけっぱなしだと喉が悪くなりそうだと思ったのが間違いだったか…
ホテルなのに寝苦しくて起きるなんて、家みたいだ!
京都二日目の朝、朝食は三井ガーデンホテル四条から歩いていけるところでチェック済
京野菜のおばんざいをたくさん食べるのだ!
500円で野菜たくさんのおばんざいが食べ放題。
お粥も美味しかった!
30分くらい並んだけど、野菜好きなので満足満足。
ホテルはレイトチェックアウトにして、そのまま京都探検二日目スタート。
今日こそは森見登美彦に会うのだ。
森見登美彦と言えばここでしょう
じゃーん 下鴨神社だ。
森見登美彦小説によれば、ステキな女性登場人物は必ずと言っていいほどここを訪れる。
古本市のお知らせ発見!
おぉーワクワクドキドキ下鴨神社の古本市ねぇ
行きたかったな。
敷地内の河合神社にも行ってみる。
ここは女性の各種願いごとを聞いてくださる神社らしい。
日もどんどん上がってきて暑いし、かりん水を飲んで一休みすることに。
ここの庭で採れたかりんで作ったジュースだなんて、なんか効きそうだなぁ
隣では、水分補給としか思ってない旦那が霊験あらたかなかりん水を一気飲み…あぁ。。
わたくし神様なんて信じてないけど、えっとー
シミとニキビ跡の色素沈着を消してください。ほうれい線も要りません。髪もツヤツヤにしたください。よろしくお願いします。
さて、こちらも森見登美彦の小説に度々登場する場所
蛾の大量発生はなかったが、蝉の鳴き声がすごくて会話が聞こえにくいぞ!
森というほど広くない気もする(東大の小石川植物園の方が広い気がする)。
森見登美彦もここを散歩したんだろうなぁなどと妄想しながら歩くと楽しい。
そしてさらに
鴨川デルタ!
ふたつの川が合流する場所
京大の人はほんとにここでサークルの宴会をしてるのかな?
朝だったので、近所の家族が散歩してたり、犬を連れて来てたりしたな。
あぁ…いくら暑いからって…川に入ってるし…
この後ホテルに戻ってひとっ風呂浴びてチェックアウト。
二日目はお寺のホテルに移動して、夜は精進料理の予定だったので、ジャンキーなものを食べたい気分、、というわけでラーメン屋さんに。
富山の屋台が前身だという醤油ラーメンのお店。地元の人やサラリーマンで混んでる。
ラーメンは見た目よりあっさりしてて美味しい〜!
ラーメン食べると、コーヒー飲みたくなるよね、、というわけでカフェへ。
このエリアはとにかくお店がたくさんある!
中心地だね。
本がある落ち着いた感じのカフェ、エレファントファクトリーコーヒーへ。
- ジャンル:コーヒー専門店
- 住所: 京都市中京区蛸薬師通木屋町西入ル備前島町309-4 HKビル 2F
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:50オヤジ)
美味しかったし、雰囲気も良い。
京都に旅行しにきてることを忘れてしまいそうだ。
さてこの日は夕方には電車で花園まで移動。
お寺のホテル、花園会館に泊まります。
お寺の宿泊施設だけど、お勤めとかないし、部屋は普通のビジネスホテルのようだし十分。
掃除やスタッフの方が行き届いていて、気持ちいい。
なにより、ヨメの会社の福利厚生のリストに入ってて、かなり格安で1泊2食付き。
コスパ最高!
大浴場でゆっくりして、精進料理食べてのんびり。明日は京都最終日。まだまだ楽しむよ〜!
ヨメ、東京でシチリア家庭料理を体験する
食べログ信者の我が家、ひさびさの新規開拓。
料理や飲み物の説明を丁寧にしてくださるけど、私イタリア行ったことないしお酒飲めないし
星3.9だよー!
食べログTOP1000だよー!と興奮
店の前を通りかかったことはあったけど、改めて中に入ってみると…ほったて小屋みたいな……モゴモゴ。
メニューは3000円のコース一択
前菜とパスタが選べる。
の、前に。
軽い前菜盛り合わせ
食べログ3.9の雰囲気に負けて、ふーんふむふむ。とまるで知ってるかのように相槌を打つヨメ
シチリアは雲丹が有名なんだとか。へぇ。
パンの上に蒸した雲丹が載ってたやつが美味しかったな〜
干し鱈やレモンのシナモン漬はなかなか独特な感じで…お酒飲む人だったら良いつまみなのかな。
次のスープ、写真を撮らなかったことを大後悔!
豆のスープなんだけど、紫とベージュを混ぜたような、32年間見たことのない色をしている!
恐る恐る飲む(ていうか豆の皮が入ってるので食べる?)と、、、
旦那に差し上げるわぁ プレゼントプレゼント!
豆とか芋みたいなモッタリした感じ、嫌いじゃないんだけど、出汁的なものを感じるわけでもなく、塩気や胡椒、ハーブみたいなスパイスを感じるわけでもなく、なんとも言えないお味。
離乳食とかこんな感じかな?みたいな…
そして前菜。
3品から選んだのはムール貝をヤギのチーズと焼いたもの
これ美味しかったー!
レモンのジュースが進むぜ…
ここでパスタ。
私は赤海老のパスタ
旦那は豚のパスタ
両方とも見たことないパスタだった。
海老のパスタは平べったいパスタの片側だけヒラヒラしてる。
豚の方は、うどんみたいなパスタ。ソースはひき肉を煮込んだ感じで、豚耳も豚足も入ってる、はいヨメ食べられないね〜
ミートソースとも違う優しい味付けの模様。
確かに、赤海老のパスタの方も、よくあるパスタ屋で食べるみたいなニンニクたっぷり〜オリーブオイルたっぷり〜みたいな感じではなかったな。
帰ってからネットを見ると、パスタってほんとたくさん種類があることにびっくり。
ガストンアンドギャスパーでパスタクリエーションして、麺の種類に詳しくなった気でいたけどとんでもなかったわ。
店を出て歩き始めると旦那がニヤニヤ笑いながら聞いてくる
「ヨメ、◯◯←普段行くお手頃イタリアンの店 の方が好きなんでしょう〜」
ば、、ばれたか。
いやぁーお口だけは大正生まれのじーさん並みに保守的なヨメ、未知のお皿は緊張感が漂います。
食べ慣れたもので美味しいひと皿を食べるのが一番ラク。
そういえば海外で寿司というと、だいぶアレンジされた寿司が出てくるけど、私が普段食べてるパスタも、イタリア人からしたら「あらっ?!」て感じなのでしょうか。
それともシチリア地方の料理が独特なだけで、意外と日本のイタリアンは忠実なのかな。
どうなんだろ。
とりあえずヨメ、東京に居ながらにしてシチリア家庭料理を初体験いたしました。ごちそうさまでした。
薬剤師との不毛な戦い
今日は病院デーだった。
持病の通院でふたつの病院をかけもち。
待ち時間が長いので、土曜日だってのに早起きして行く。
やっと終わって処方箋もらって、薬局に行く…
いつも思うんだけど、なんでここの薬剤師はどの人もまるで医者みたいに問診してくるんだよー
採血して、その結果に従って薬の量が決まって、診察室で先生と話してもう確認してるし。
もうずっと前から飲んでる薬だし。
専門クリニック(甲状腺専門)からの処方箋だから、他の薬との処方箋書き間違いとかもあり得ない。
ここの薬局だけかもだけど、お薬手帳の1年以上前の、今回の処方とは関係ない入院についてとかまで読んで根掘り葉掘り質問してくるし意味不明。
薬局の窓口のとこなんてオープンで人にまる聞こえなのに、細かい病名や状況についてそんな所で話さなきゃいけないし。
ていうかそれ、どう考えても今日の処方箋と関係ないし。
薬剤師のただの興味本位?
そもそもデリカシーなさ過ぎ!
目を合わせず、質問も聞いてるようで聞こえてないフリ&急いでるフリして、余計なトークしてくるなよオーラをがんがん出して戦っている。
不毛だわ…薬局変えるか。
森見登美彦を探す京都旅①
今年の夏は、京都旅に行ったのだった。
そしてそして!お待ちかね半兵衛麩の虫養い。
はあぁぁー生き返るぅ
もう5〜6回目なので、行きたい場所ややりたいことをかなり計画して行って、充実大満足。
行きの新幹線は、驚きの東京6:43発!
普段8時に起きてるくせに…こういう日は起きれるんだよねぇ、不思議。
住んでる場所にもよるけど、出発は早い方が1日長くていいなぁと思う。
京都着が8:58。商談のために出張してるビジネスマンのようだわ。
まずは歩いて歩いて…京都駅から20分くらい歩いただろうか智積院へ。
長谷川等伯の襖絵に再会。
平日で他に人も来ないので、宝物庫でゆっくりじっくり鑑賞
利休好みの庭や、他の襖絵も見た。
ここからさらに歩いて20分弱、清水寺へ。
お昼を予約してた半兵衛麩までの時間つぶし〜
風鈴がたくさん飾られてたなぁ
前から一度来てみたかったお店。
メニューはお麩づくしのコース一択
食べるのに必死で写真が無いわ…これは最初に出てきた前菜?で、この後もひたすらお麩づくし!
最初から最後までお麩!お麩!お麩!
2〜3年分のお麩を食べた気がする。
煮て焼いて揚げてetcいろんなお麩があるんだなぁ
たらふく食べたのでまた歩く。
この旅、全国的に猛暑酷暑とニュースになった数日間で、少し歩けば汗だらだら、外国人観光客だらけだった。
日本人はみんな秋に行くしね。
会社の人にも「夏に京都行くなんてやめろ!救急車の世話になるぞ!」と止められたけど、秋の京都は3回経験済だし。と無視。
いやはやそれにしても暑いのなんのって。
さっき昼ご飯食べたばかりでお腹なんて空いてないけど、屋内に避難。
祇園のカフェあのんでカキ氷
うーん暑過ぎる。
お気付きだろうか、京都駅に着いてからここまで、全て徒歩移動をしているのだ。
あまりに汗をかいたので、ひとまずホテルへチェックインすることにする。
一泊目のお宿は、三井ガーデンホテル京都四条
ガーデン浴場がついてて、ビジネスホテルなのに大浴場で汗を流せる!
ふたりとも風呂に入ってサッパリして…夜の京都遊びへGO
人がたくさん。お店や市場をひやかしながら向かうは川床〜
一度やってみたかったんだよね〜
ってことで予約無しで入れたお手頃イタリアンみます屋で川床ディナー
ここまで森見登美彦がまったく登場してませんが…
実はこの日の夜は、かの有名な猫ラーメンを食べる気満々だったけど、気まぐれ営業のラーメン屋台はお休みのお知らせ…
なんと言う営業形態。
週のほとんどがお休みだ。
当日の夕方にブログで屋台を出すか出さないかお知らせ。
そしてほぼ出さない。笑
大きなお世話だが、ここの店主はどうやって生活してるのかしら。
メニューはラーメン一択、たまーにしか営業してないし。ブログを読むと悠々自適に暮らしてるようにみえる。
京都にいる間に営業しますように!とのお祈りむなしく、川床イタリアン。
でもこれがなかなか良かった。夕暮れをみながらゆっくりコースで食事できた。
歩いてホテルに戻って、熟睡。
京都旅二日目に続く…
たまに思いついて聞きたくなること
ハロウィンが終わった途端、クリスマスの風が…
クリスマスは大好きなイベントなので嬉しいけど、となると年末がもうすぐというわけで。
2016年、あとふた月で終わりー
今年はどんな年だったかな。
やり残したことは。たくさんある。
できる範囲でやるか…終わりよければ全てよしと言うし。
今年、得たものもたくさんある。
変化したところもたくさんある。
ところで、ふとした時に、ちょくちょく思いつくことがある。
「ダンナは幸せかなー?」
幸せの定義は人それぞれなので、、
たとえば単純に、毎日満足して暮らしてるかな?と思う。
幸せはふたりで作るもの
片方だけの努力でどうにかなるもんじゃないから、時々どう思ってるんだろうと気になる。
口に出して確認してみたところで、人の心も周りの環境も変わるものだから意味はないけど
そして気の良いダンナのことだから、「幸せだよー」って答えるのが目に見えている。
自分を納得させるためにする質問ほどズルいものは無いよなぁ
でもたまに思いついて、聞きたくなることのひとつ。